★上妻宏光:AsiaUnitTour2009★
★上妻宏光:AsiaUnitTour2009★
7月3日に久し振りに上妻さんの三味線を聴いて来た。
兵庫県立芸術文化センター:神戸女学院小ホール
前回は2007年の厚生年金ホールだった。
今回は小ホールで演奏者の良く見える距離だったので
音を聴くだけでなく、演奏者の表情も楽しめた。
今回もアジアとの協働とのことで 
中国のウェイウェイ・ウー
WeiWei Wuu (二胡)さんと
韓国のパク・スナ
朴 順雅 (カヤグム)さん
と共演だった。
右の三人の写真は北海道公演の時の写真。
カヤグムを演奏しているスナさんの写真
と二胡を持っているウエイウエイさんの写真は
オフィシャルサイトから借用したもの。
アジアツアーと銘打っているだけに
この三種の楽器はよく響き合ってアジアの
空気を醸し出していた。
三人ともにその楽器の第一人者なので
合奏も独奏もほんとに聞き惚れた。
三味線も良いが二胡が入ると一層耳の中に
音色が飛び込んで頭の中にもぐりこんで
来るような感覚になる。
スナさんの演奏はカヤグムの
名前も知らなかったが
特殊な25弦にも拘わらず
自由自在に弾きこなす
姿は白い鷺が川辺で舞っているようだった。
と言うのも真白い絹の上着(チョゴリ?)
でまた美しい繊細な10本の指が
両手で羽ばたくように踊っていた。
アジア文化・アジア音楽の融合、と言うより
源は一つの文化圏なので
中国、韓国の旋律を
聴いてもどこか懐かしい空気を感じる。
演奏された曲目のいくつかは覚えている。
*3人の合奏;二人の合奏;独奏;上妻さんの民謡など
(順番は覚えていない)
*イースト5(スナさん)
*蘇州夜曲 (ウエイ・ウエイさん)
*その男:(上川隆也 主演)エンデイングテーマ
*紙の舞
*津軽じょんがら(アンコール)
*廻る家(発音を忘れた)
(ウエイ・ウエイさんのお父さんの作曲:
故郷に帰って来てほしい・・・との意味)
*トラジ(キキョウを探しに山に入る・・・)
*田原坂(上妻さん:熊本民謡)(なかなか良い声!)
*キーン・アリラン(スナさん)
*時の旅人
*サイマ(祭馬?)(ウエイ・ウエイさん)
*宴
などなど
良い演奏ばかりだが「紙の舞」を聞いていると
二胡が奏でる音が頭の中でクルクルと廻り始めて
一杯になると溢れて体中が舞台になった。
*出来るだけ生の音を届けたい・・・
思いで会場を選んだとの事。
演奏者が掛け合いで演奏・・・それを
観ている観客の表情が崩れる・・・
また演奏が即興で掛け合う・・・
また笑いが漏れる・・・
このような雰囲気は小劇場・ライブハウス
の様な感じ!
「観客と演奏者が一体になって楽しめた。」
上妻さんの表情も大舞台での役者ではなく
落ち着いた大人の雰囲気になっていた。
楽しかった! 良い音のシャワーだった!
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