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2016年6月24日 (金)

★狼は帰らず(8):完★

★狼は帰らず(8):完★          H28610
「森田勝の生と死」

 ・・・佐瀬稔・・・中公文庫

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「私の:感想:あとがき」5月25日:午後7:30

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森田が亡くなった年。

S55年は私にとって稀有な年となった。
ここからの6年間は私の一人舞台。

主役を演じた時期だった。

海外赴任を命じられて、責任のある立場に就いた。

私の意志でほぼ総てのProjctが動いた。
まず、
第2工場の建設。
第1工場の新鋭化・・・
加工工場の建設
等はほんの付け足しの様なものだった。
自動車用部品の加工工場の建設もあった。

私には、生産よりやはり、建設が面白い。

PLANTENGENEERとして幸せな数年だった。
私の最大の宝となる経験だった。

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私の登山と言うと新宿から夜行便。
3等車の長椅子の下に新聞を拡げて、先に寝てしまう。

蒸気機関車は大月、塩山、小淵沢と進む。
先には小海線がある。
大体このルートで
奥秩父に出掛けた。
後は丹沢三山。
金もなかった。きっかけもなかったので、

アルプスには行っていない。
「単独行」に惹かれて・・・雁坂峠、大菩薩峠・・・

が最高の思い出。

それでもA君とは時々同行したなあー。

・・・卒業してサラリーマンになると
すっかり忘れていたが会社で1年先輩に

一橋大学の登山部の人が居た。即尊敬した。
当時の好景気に押されて大學の登山部は

海外遠征で世間を賑わせた。
京大山岳部の西堀栄三郎や今西錦司は時の顔の様だった。

そんな中、森田の様に職を転々としながら
登ることに執念を燃やす男達もいた。

同時代にこんな生き方をした人が居た・・・

と言うだけで懐かしく、自分の青春がなつかしい。

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