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2016年6月18日 (土)

★『無名』(1):沢木耕太郎★

『無名』(1)★                   H286181
沢木耕太郎:幻冬舎

2003年9月15日 第一刷 発行

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たまたまロビーの本棚にあったものを1冊借りた。

それがどうも見につまされる内容だった。

父と子の物語。年代もよく似ている。
両者の関係は自分とは大いに異なるが部分的には
似ている。
そこが気になり懐かしさを感じる。自分はどうだったか。

「その秋、私は静かに父の最期を看取った」

「無名の生、無名の死・・・その静けさと美しさ」

「父と過ごした最後の日々」
「一日一合の酒と一冊の本」
があればそれが最高の贅沢、そんな父が、

夏の終わりに脳の出血により、入院した。
混濁してゆく意識、肺炎の併発、その後住宅看護に

切り替えたのはもう秋も深まる頃だった。
秋の静けさの中に消えて行こうとする父。

無数の記憶によって甦らせようとする私。
父と過ごした最後の日々・・・

 

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13年前つまり、H15年、
私の父が1月1日に亡くなった。
・・・その年だ。

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